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新戦略!フリマアプリ社員が副業で静岡銀行の行員に(静岡県)

フリーマーケットアプリを運営する会社の社員が副業の形で静岡銀行で働いています。さまざまな知識や考え方を外部から取り入れることで厳しい経営環境を乗り切ろうという銀行の新しい戦略です。

<会議での発言>「自分の目標が経営理念につながっていくと思えること」「今のいいね!言葉にしたいね」
 静岡銀行に副業の人材第1号として勤務する静岡市清水区出身の池田早紀さんです。池田さんはフリーマーケットアプリを運営する「メルカリ」の社員で、神奈川県横浜市に住んでいます。静岡銀行ではビジネスリーダーという肩書きで働き、今はオンラインで人事関連のアドバイスなどを行っています。
<池田早紀さん>「コロナの影響でオンラインで仕事をするということが、色々な企業間でも広がってきている。とても副業はしやすくなったと感じている」
 静岡銀行が副業という新たな働き方を受け入れたのは、2020年3月からです。金融機関は長引く低金利などで厳しい経営環境が続います。従来のやり方では生き残ることができないという危機感があります。
<静岡銀行経営管理部 藤島秀幸理事部長>「今までになかった発想、今までになかった人脈、こういったものをどんどん取り入れていきたいなというのが、副業を始めたきっかけ」
 始めたのは副業の受け入れだけではありません。27年振りに高卒の採用を復活させるほか、スポーツ選手などを正社員として採用する制度も導入しました。人事制度の大きな見直しです。
<静岡銀行 藤島理事部長>「これらかの日本の企業というのは、ダイバーシティというのか、多様な働き方をしている人たちが活躍できないと、生き残っていかないと思っている」
<池田早紀さん>「また上手くいかないとか、質問されて困るとか、いろいろ細かい話が出てくると思うので」
 さまざまな働き方を受け入れ、優秀な人材を確保する。静岡銀行は変化する顧客のニーズや激しい競争に対応しようとしています。

 静岡銀行は11日、リモートワークなどを手掛ける宮崎県の会社と新たに連携協定を結ぶと発表しました。副業として働く池田さんの人脈で両社が結びついたそうです。新たな取り組みは成果を上げています。
#オレンジ6 9月11日放送

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